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VIO脱毛③続き。ツルツルへの道のり

 

 

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さて、VIO脱毛について前回のブログ記事の続きである。

 

医療脱毛レーザーを照射されてから大体早くて3日、通常1週間から2週間でポツポツ黒くなっていた毛穴の毛がポロポロ抜け落ちる。

トイレに行ったときにも「お!?」となるし

日常生活で動いていれば、あるいはお風呂で洗うときなどに自然と抜け落ちていくらしい。

サヨナラー。

 

照射後、二週間あたりで今回レーザーを当てた分の毛がほぼ全て抜け落ちる。次の毛周期もまだ訪れていないためその時期は本当に「ツルツル」状態である。

ヒャッハー!と叫んでしまうほどの開放感だ。V部分なんか思わず手で触ってもスベスベ。

これには日常生活で「VIO」などという単語をゆめゆめ出すこともなく生きている私も流石におどり上がって喜ぶ始末だ。

ひとり暮らしなのでいつでも嬉々として裸体で舞える環境に感謝せねばなるまい。

 

しかしそのまま舞い上がり続けるのも考え物だ。

肌の下では日の目を見ない毛が芽吹きのときを待って眠っている。

そして毛周期がくればそいつらが春のタケノコに負けず劣らずの速さでニョキニョキと顔を出す。

ヤァ、世界よオハヨウ!て感じだ。

 

息巻いて育っていくその毛周期に合わせて脱毛クリニックが予約の推奨日を教えてくれる。

そこで生理周期とかぶらない日にちをバッチリ押さえてやるのが脱毛のツウってもの。

少なからずオバサンと自称してもよいかもしれない年齢に差しかかると春の山菜採りやタケノコ狩りにいそいそと出かける中年女性諸先輩方の気持ちも多少はわかるってもんだ。バッサリいこうぜ。こうなると狩りの気分とちょっとしたレジャーイベントを掛け合わせたトータル的な娯楽なのだ。

 

この毛周期をしっかりと待たないと非常にもったいないのですよ、とクリニックの美人看護師さんが親切丁寧に教えてくれたのでそのチャンスは決して逃すわけにはいかない。

私はカレンダーとバイオリズムを照合することに脳内をフル回転させ予約日確定のため日々目を光らせていた。

 

毛よ。君たちに罪はないが執行日はたった今確定した。すまんな。しかしやらぬわけにも参らぬ。

そう思いながら時おり下半身の平家の残党らを愛おしげに撫でてやるのもよい。仮にも自分を形成する要素の一因である兵士達だ。多少感慨深くなるのも仕方があるまい。

 

私はしぶといと言われているIラインは5回程度の照射で割と満足した。

Vは所々もうちょっと気になるかもしれない。

Oに関しては自分自身で確認する機会などほとんどないのだがこのブログを書くにあたって恥を承知で先ほど覗き込んでみたところ、

…よかった。なんか根絶やしてやったぞ、という感じがあった。

マジマジとは見れなかったんでそこはなんかすいません。

実はOは比較的ラクに根絶やしにできるゾーンらしい。(※しつこいようだが個人差があるとのこと。)

 

おそらく5回の照射くらいでは全然「ツルツル」という域には達することはできない。

やつらをあなどってはならない。

ある時は武者修行に勝ち抜いてきた兵士、ある時はアスファルトを突き破る植物の根のごとく、この私の波瀾万丈といえる人生にしぶとくついてきてくれた猛者達なのだ。

10回やってようやく少しツルツルに近い状態になれる、とかなのだろう。

医療脱毛は決して安くはないので検討する方はぜひお財布事情とよくよく相談されたい。

 

そしてダイエットや整形などと同じで、

脱毛も「完璧」を目指すととにかく終わりがない。ここが大事だ。

なので「ここまでくれば自分的にまぁ満足かな」という地点を決めて終わるのがいいかなと思う。

私は今んところ

「ヤァ!俺のこと覚えてるゥ!?」的に元気に生えてくるアイツらを確認すると少し安堵する。

それレベルにはちゃんと生えてくる。

しかし1クールのコースを終えると確実に毛はなくなりたった少しの自己処理で個人的に非常にスッキリ満足できる。よほどの体質の変化がなければ恐らく今後も前ほどには生えてくることはないだろう。

 

永遠のお別れとなるとやはり少々さみしいものだ。しかし、ツルツルはやはり気分がよい。

とんでもなく長くなりましたが本日のVIOについての記事はだいたいここまで。

次回は恥ずかしい自己処理などについて書こうかなと思う。

 

ご参考までに!

 

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