にじいろコミューンについて

４月からなんとなくノリではじめた「にじいろコミューン」ですが

なんだか話をするって深いなーと思ったりしています。

雑談でも、なんだかとても深い。

相手と自分の気持ちの「間」になる部分が何かあって、でもまだ「間」の中に入り込むまでの間柄ではないから、どうってことない話をする。

そんなものが雑談の位置づけかなと思います。

お互いを思っての「たずねる」「話す」「聴く」があったり、知って欲しいという気持ちからの「私という人の紹介」の話があったり。

深くなることこそがよいこと、という価値観に捉われてしまいがちな世の中な気もします。

どれだけ親しくなるかとか。

でも個人的な打ち明け話をいくらするかとか、より深くつながるか、ということより

「どれだけいい感じの気持ちでその時間を過ごしたか」の方が大事かなという気がしています。

だから浅い話でも中身がなくても

「なんかよくわかんないけど、まぁよかったな」

みたいな感じがあればそれでよいと思うのです。

このコロナ禍だからこそのオンラインの場で、なにがしかのご縁があって話すことになった間柄。

はじめましての方もそうでない方も、その微妙な距離感というか空気感がまたすごく人間っぽいと思ったりしています。

私は人見知りはするものの、だいぶ冒険家気質なところがあると思っているので初対面でもそこまで物怖じしないかもしれませんが、それでもやっぱり一期一会のご縁は大切にしたいなと思うと毎回少しばかりドキドキします。

でも思った以上に世の中はすごくいい人が多いもので、私の個人的な感想としてはとても楽しいのです。

みなさんがとても良い方ばかりなので！

なにを話したんだか忘れちゃうほどの内容の薄さでも、その時間を共有したみたいなところがいいなと思っています。

だから「特に理由はないけど暇だから」とかの動機でも大歓迎なのです。

理由がなければお話しできないなんてことはないだろうなと思います。

何かが必要だと「こころ」が感じるならばとりあえず一緒にただ時間を過ごしたい、とかでも立派な動機になるのではと思うのです。

もちろんお話したいことがあればそれも大歓迎ですが、なんでもいいから何か話したいな、

誰かいないかなーなんてときに自分にとってちょうどいい人がいたら、そりゃラッキーですよね。

にじいろコミューンはカウンセリングなどとは違い治療行為はもちろん、来てくださる方の問題解決などは目標としません。

ただのお話しの場なのでこちら側も割とフリーです。楽しんでやっています。

そんな低空飛行なゆるーい感じがお好きな方はぜひ。

来てくださる方の「気が向いたので」という「相手の希望」を大事にしたいので、もしお話ししたくなったら遠慮なく予定をたずねてください！といつでも思っています。

なので、「気が向いたら」ぜひいつでもお待ちしています。

にじいろコミューンがどんな人とでも、どんな話でもできる場所になったらなぁという気持ちです。