人生の舵をとれ!
少し前にみた夢が正夢になった。
正確にそのままではないけど、妙にリアルな夢だったのでこれは何かの兆しだと思った。
そしてその通りの展開になったとき、
現実の私は夢での行動とほぼ同じことをしていた。
勇気ある決断で、思い切りがよかった。
少々やりすぎたか?とも思ったけどすっきりした。
もしもそこで直感に抗って「別の展開になったらどうだろう?」と考えを巡らせていたら?
でもその考えはまったくなかった。
あの夢は自分が本当に望む展開だったのだと思う。
全体的に心地の良い夢ではなかったから目覚めたときはつかえるように胸がドキドキしていたけど、結果的に現実の今は気持ちがいい。
きっと思っている以上に意識の下にいる自分は自分を大切にしたがっているのだと思う。
長い間、暗闇で無闇やたらとオールを漕いでくるくると荒波の渦の中で目を回していた気もする。
でも「あっ!今だ!」と思った瞬間に舵をきった。
ひょいっといい波に乗れて一気に夜空と灯台が見えて朝焼けがはじまるような、そんな気分。
「流れに身を任せる」という言葉がすごく腑に落ちた。
自分に起こる自然な流れを信頼する、
抗わない、
そんなイメージ。
私はこのボートの例えが好き。
昔から大波に飲まれそうな怖さの中で迷って迷って「えいっ!」と決断したあとは、いつもこの気持ちになる。
今は眠りに就く前だけど、明日の朝焼けは絶対に綺麗だ。
世界よおやすみ。
待っていてね明日。
私に訪れるのはいつだって新しい日だ。