本当は欲しいくせにね
最近、おでかけしたときに本当は欲しかったけど買わなかった物。
濃いめのオレンジとブラウンがいい感じに入ったリップ。
すごくかわいいと思ったのに諦めた。
どうせマスクするじゃんとか、前に同じような色の違うコスメ買って失敗したとか色々考えて、やめた。
誰にも会う予定がない日とか、あとは寝るだけになった深夜にいきなりノリでド派手なメイクをしている時間が最高に楽しい。
最近それをあまりやってない。
一昨日、少しだけお酒を飲んで普段は滅多にしないネイルをやってその感覚を思い出した。
真剣に塗ってるこの感じ、ガンプラみたいに一心不乱に集中してるのが好きだ。図画工作に近い何か。
上手ではないけど。
ヘッドフォンでガンガンお気に入りの音楽を聴きながらブチ上がってメイクするのもとてもよい。
「こんなイイ女が他にいるわけ?私って最強」くらいの謎の強さをまとえることがある。
基本的にお絵描きが好きなのだ。夜も更けていよいよ眠くなったら最後に大きく口髭も描く。
ここまでくるとキャッツみたいなメイクしてから落とすぞみたいな気になって、本当にやる。
これをやってると真剣な自分とやってることのくだらなさのギャップがツボってとにかく一人で涙が出るほどゲラゲラ笑える時間が必ずくる。
「このまま朝イチで劇団四季行ったら笑えるな、いや思い切って宝塚の方がカオスかな」とかひとしきり考えて、再度ニヤッとする。
せっかくここまでやったのだからキャッツっぽいポーズもバッチリ全身鏡の前で忘れずにやっておく。ここら辺で眠さはMAX、実に名残惜しいが「宴もたけなわではございますが…」といったところだ。
最近これ系のエンタメを自分に本当にやってあげてなかった。
面白いからまたやろう。
一年前までは普段家にいるだけだとしても
「マスクしてるとか関係ない、見えないけどリップしてるってことが私を満足させるの」と思ってそうしていたが、最近はあまりしなくなったことに気がついた。
私にも色々変化がある。
それが私を楽しくさせるのなら、今はコスメでもファッションでもくだらない出来事でもなんでもいいと思っている。
ドギツく絶妙にかわいい感じが今の理想だ。
アフロヘアに真っ赤なリップをする夢をいつか叶えたい、本当に。
話は飛ぶが、最近の私に圧倒的に足りていないのは宇宙とか科学の不思議を発見する博物館だ。
サイエンス大好き!何時間でも見入って夢中になってしまう。
科学体験コーナーで体感型のイベントに参加して帰ってから絵日記を描きたい。
面白い宇宙展とか科学展、ないかなぁ。
これは私のこころの栄養源だからたんぱく質くらいに絶対に必須なものだ。
まず手始めに今夜はNetflixでスタートレックをじゃんじゃん観よう。初回エピソードから一日一話見ても800日は持つ。すげぇ。
そういえば明日はバレンタインだそうですね。
これはたんぱく質ほど私の人生に必須の要素ではありません。
とりあえずスタートレック観よう。
宇宙人っているのかなぁ!